すこし風変わりな人選


「水鏡に映る恋の色」に収録しているお話は、それまでに書いた艦これ二次創作小説に大幅な追記を加えたエピソード3つと、趣味全開で新たに書いた暁のエピソードを加えた四つの物語。

あまりにも趣味を突き詰めた作品となっており、その最もたるものが「公式カップリングの全体的な排除」になります。

艦これに限らず、花騎士でも東方でも私が用いる二次創作の手法ですが、基本的に私の作品は「多くの方々が恒常的に採用するカップリング」を崩すことがままあります。今作では暁や、浦風、如月がそれに該当します。

限られた人間関係に変化が見込めないのは現実世界でも同じことで、「このキャラの組み合わせなら、違った面が書けないだろうか」と言う考えを元にし、今作ではややメジャーな人気キャラクターをあえて外した人選となっております’(この作品に出るキャラクターが人気がないわけではないです。そもそも人選に趣味が多分に含まれていますし)

恋模様を書くにあたって――


私の作品をジャンル問わず見てくださる方からすれば、終始繰り広げられる恋愛模様は初めて目にするものかもしれません。東方コラボではロボ描写、花騎士ではバトル描写という、むしろ少年が好みそうかもしれない明快なストーリーを手がけている私としては、複雑になりがちな恋愛描写は今後もあまり多くは出るものじゃないと思っています。(東方コラボでは早苗さん関連で山ほど書いているかもしれないけど)

今作の四つの物語はあえてそれに挑戦してみた作品になります。戦場で唯一思いを寄せることのできる男に対して、女はどう思うのか。それを突き詰めるべく今作は艦娘視点の描写が数多く入っています。書いていく中で色々学んでいったこともあり、いい経験になったと思っています。

かわいい!美しい!きれい!な、表紙。


Sui様が送る可愛らしくも美しいイラスト


ご存じの方もおられるかもしれませんが、ういらあくる様に続いて動画版「運命の赤い瞳」シリーズにてご協力いただいたプロイラストレーター、Sui様にに今回作品のご協力をお願いさせていただきました。

実は暁のエピソードは、ロリキャラの美麗な描き方で有名なSui様がこの度、イラストを引き受けてくださった時に、突発的に思い浮かんだ内容になります。つまり他の浦風、秋津島のエピソードと異なり趣味具合が段違いです。

ご興味がありましたらぜひお手にとって楽しんでみてください。