「烈火の剣」の裏話

制作当初は難産だったプロット


じゃぶマイ4にてリリースした花騎士バトルストーリー第二弾、「烈火の剣」は二週間で実質作りましたがかなりの難産となりました。

直感の向くままにキャラを選択した結果、ナデシコ、モミジ、サボテンの三人に決まったのは良いものの、当時の最終形態の実装状況は三人の打ちサボテンしか開花姿がないという有様で、モミジに至っては開花そのものが実装されていませんでした。(じゃぶマイの直後のアップデートにて開花実装。強い)

 

よって、サボテンのみ開花姿というのも不自然なので、当時は進化姿しか無いナデシコとモミジに合わせる形でサボテンには「進化姿+スパッツ」という特殊なアレンジ衣装で今作は参戦していただきました。

よくよくみると、モミジの衣装も頭のリボンが大きくなったり胸部あたりが軽装になったりと、随所にあくるさんアレンジが効いていたりしています。(モミジのアレンジに関してはおまかせでした)

ストーリー面についても、当初の案では400ページのストーリーで、四聖獣だけならずもう一匹ボス害虫が存在していました。そちらについては神奥の泉にて出した巨大汚染害虫オモイキリーに設定を統合して、やや後味の悪い展開をばっさりカットすることにしました。 実は初稿段階ではバトルシーンにて怪我を負っていたのはモミジだけだったりしていました。が、流石にこれはあんまりだろうと思い(主人公とは言えモミジばかりが悲惨な目に遭っているので)、ナデシコちゃん、サボテンの相手となる害虫を急遽設定強化。三人それぞれが苦戦するような展開となりました。

また、サボテンの登場により私の作品で「武器を持たず拳で戦うキャラ」がレギュラーキャラ初参戦となりました。私自身も軍隊式の徒手空拳を拾得していた経験がありまして、彼女の戦闘シーンは実際の経験を元にした部分もあります。


翔一必殺、ロリキャラ投入作戦


私の書く作品ではかなりの高確率でロリキャラ(のポジション)が出ます。

運赤ならにとり、トリカブト本ならトリカブト本人とパープルパンジー(ただし、書いている当時私自身は等身の高いトリカブトをあまりロリと思っていなかった)、艦これなら暁です。(暁の場合はイラストレーターSui.さんの絵柄からインスパイアされて趣味で出した)

 

今作ならナデシコが唯一のロリキャラに当たる予定だったのですが、いざ書いてみると「ストーリーがおもったよりも暗すぎて陰鬱としている」状態となり、急遽打開策を探す羽目となりました。

その白羽の矢が当たったのが、オトギリソウ&ハゼランでした。ただ、ハゼランの活躍が多くなりすぎるとオトギリソウの役に立つ出番が消え去ってしまうというトンデモが起きてしまい、ハゼランは劇中裏方に徹してもらいました。

 

オトギリソウの戦闘シーンは公式設定と照らし合わせてみた結果、かんしゃく玉投擲、忍者刀投擲、二刀流回転斬りなどのゲームにはないアクションシーンを出せると判断。大暴れしてもらいました。しかも劇中では二度も裸になっているという。小説じゃなきゃこんなシーン出せません。(挿絵候補ではあったものの、そしたらモミジさんの出番がなくなるという悲しみ)


なぜモミジさんを主人公に選んだのか?


私、宮下翔一は黒髪赤目&ロリキャラが大好きというのもありますが、(モミジさんは正確には焦げ茶の髪色だけど)努力して報われるべきなキャラもかなり好みです。

 

加えて、赤いカラーリング、大剣というソードでインパルスなアイデアが浮かんだ私にとって、彼女のストーリーはすぐに思いつきました。二刀流披露、空中飛翔、パワーでゴリ押し中心の戦闘と、これまでの作品ではあまりなかった戦闘シーンが書けるというのも大きかったです。

総じて、「烈火の剣」は翔一としてはイキイキとかける作品でした!